当事務所は、特殊銀行、主要銀行(メガバンク)、地方銀行、信託銀行、証券会社、大手ノンバンク、証券会社、リース会社、信販会社、保険会社等の法律顧問として、金融法務の最前線でのリーガル・サービスを提供し続けており、これは当事務所の特色の一つとなっています。
当事務所は、金融機関が遭遇する法的問題の全般について、極めて広範な助言を提供していますが、殊に、金融機関の日常業務については、ファイナンス・スキームの組成から、実行した与信の債権管理及び債権回収などの個別具体的な事項、企業再生事案に対するアドバイスまで、専門性の高い助言を提供しております。また、訴訟手続及び各種倒産手続、その他の紛争案件についても、金融機関を代理して多数の案件処理を行ってきており、これらの経験を踏まえ、後述のように、各種金融取引の全体に精通した見地から、高度のアドバイスと実践的なドキュメンテーション業務を提供しています。
また、1990年代の金融危機に際しては、当事務所は、破綻金融機関の処理スキームの策定・助言を行ったほか、大手金融機関の不良債権処理、さらには、その後の金融機関間の大規模な統合・再編に伴う諸問題についても、多くのリーガル・アドバイスを提供してきました。
金融取引のグローバル化、金融商品及び販売チャネルの複雑化、金融機関の経営形態の多様化が進む近年においても、当事務所は、蓄積されたノウハウ、専門性や法的考察力を活かし、クライアントのニーズに即した一層の法的支援業務を行っています。
当事務所は、特殊銀行、主要銀行(メガバンク)、地方銀行、信託銀行、証券会社、大手ノンバンク、証券会社、保険会社等の法律顧問として、古くから、銀行法、信託業法、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律、金融商品取引法、保険業法をはじめとする各種業法、規則、指針、ガイドライン等に基づく規制、コンプライアンス、監督官庁の検査対応等に関する専門的かつ実践的なリーガル・アドバイスを提供してきました。
さらに、当事務所は、豊富な経験を踏まえ、これらの各種レギュレーションに関し、様々な金融機関に対して、業務方法や社内の体勢整備に関する事項についての助言を提供するほか、監督官庁への届出のサポート、レギュレーション上の問題が生じた場合の対応についてのアドバイスを行っています。
近年は、若手弁護士を主要銀行及び信託銀行等に定期的に派遣するなど、クライアントと問題意識を共有するとともに、実務的ニーズに即した解決策の提案に向けた研鑽を積む機会を増やしています。
当事務所は、シンジケートローン、不動産流動化、アセット・ファイナンス、プロジェクト・ファイナンス、PFI、LBO/MBO等の金融取引、並びに新たに開発された金融取引・商品等についてのスキーム組成にかかる法的・実務的助言及びドキュメンテーション業務、さらには、案件組成後に生じた各種問題解決のための同種業務を行っています。特に、流動化の分野に関しては、レンダーをはじめとし、オリジネーター、ディベロッパー、アレンジャー、信託受託者、国内外の投資家等様々な立場からの依頼を受け、リーガル・アドバイスを提供しています。
近年は、若手弁護士の主要銀行への定期的派遣を通じて、実務的要請を踏まえた金融商品の新規開発や改良等について、最新の問題意識に触れながら研鑽する機会を設けています。さらに、かかる派遣等を通じて取得・蓄積した最新の経験をもとに事務所内で法的検討を深めることにより、より一層充実したリーガル・アドバイスを提供することが可能となっています。
以上のようなスキーム組成にかかる法的・実務的助言及びドキュメンテーション業務に際しては、最終的な紛争解決を見据えた対応を行うことにより、案件の組成から案件組成後の紛争解決まで一貫したアドバイスを提供するよう努めており、訴訟等の豊富な経験に裏づけされた当事務所ならではのバックアップ体制を敷いております。
当事務所は、古くから多くの金融機関及び一般企業の法律顧問として、また近時においては投資ファンド等の依頼を受けて、貸付債権、売掛債権等の種々の債権の回収のため、債権回収業務を担当してきました。また、かかる債権回収業務に伴って派生する種々の法律問題に関する助言を日常的に行ってきました。その際には、債権者破産の申立、担保権・別除権の行使、訴訟、仮差押、仮処分、公正証書の利用など、諸制度を活用した迅速かつ効率的な債権回収活動を精力的に行うとともに、その過程で生じる反社会的勢力への対抗・対処、不動産の複雑な権利関係の整理などについても大きな実績を有しています。
債権回収業務としては、銀行等の貸付金や一般企業の売掛金にかかる債権のみならず、リース債権等の取扱いなども行い、債権回収を集中的に行うチーム活動も行っております。また、金融機関や主要銀行グループ等に属するサービサー(債権管理回収)会社などを中心とした債権回収業務では、競売等における執行手続も含めて手続の全般に携わっています。
さらに、豊富な経験に基づいた債権の管理回収のノウハウについては、個別金融機関における研修会への講師派遣を十数年来実施しており、クライアントとの間において時勢に合致した問題意識の共有化を図っております。
当事務所の原点たる損害保険法分野においては、現在でも、そのパイオニアとしての役割をさらに発展させ、保険業法上の規制に関わるリーガル・アドバイス及びそれを踏まえた合理的な事業スキームの構築に携わるなど、レギュレーションとビジネスモデルの調和を図る高度な法的判断が要求される案件を取り扱っています。
また、当事務所は、損害保険にかかる訴訟分野としては、モラル・リスク裁判や保険募集に関する裁判、その他賠償事故関連の案件を多数受任し、様々な側面から損害保険分野の発展に関与しています。
さらに、生命保険分野でも、複数の生命保険会社をクライアントとして、レギュレーションの精緻化に伴う各種リーガル・アドバイス等を提供するとともに、その販売チャネルが銀行等の金融機関に拡大していることから、複雑化する生命保険の募集に関連する広範なリーガル・サービスを行っています。