品質不正
近年、検査不正(検査データの改ざん)、製品性能の改ざん等の問題が相次いで発覚しています。これらの品質不正の問題は、製品等の安全や安心に対する顧客・消費者の信頼を揺るがし、企業の存続に大きな影響を与えかねないものとなっています。これらの問題が発覚した場合、消費者等の生命・身体へ重大な影響を与えることもあることから、速やかに事実関係の調査を行った上で、顧客対応や規制当局対応等を同時並行的かつ迅速に行う必要があります。
当事務所では、これらの品質不正の問題について、規制当局対応についても豊富な経験を有する弁護士が中心となって、顧問企業が実施する社内調査への助言、規制当局対応、顧客から受ける損害賠償請求等への対応、マスコミ・広報対応について助言やサポートを行う他、独立した第三者委員会の立場から、事実関係の調査、原因分析を行い、規制当局ともコミュニケーションをとりながら再発防止策の助言や策定を行っています。